自然栽培米ななつぼし|農薬不使用 無肥料
今シーズンは終了しました。


北の豊かな水田より、自家採種、農薬不使用・無肥料・無たい肥
自然栽培米ななつぼしが収穫になりました。

農薬不使用 無肥料
自然栽培米ななつぼしの生産者
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日本人の食の基本
日本人の食の基本はなんといってもお米。

Club大地では、長年の夢であった「北の大地でも自然栽培のお米をつくる」プロジェクトをスタート。去年に引き続き、今年も本格的なお米づくりがスタートしました。
自然栽培は難しい挑戦

温暖化の影響や寒さにも強い品種の改良で北海道もお米が作られるようになってきましたが、もともと北海道はお米の栽培には向かない土地。ましてや自然栽培は大変難しい挑戦です。
まずは、品種選びから慎重におこないました。指導農家の笠松さんとも検討の結果、比較的強く北海道向きに作られた新しい品種ななつぼしが最適ということになり栽培がはじまったのです。
種から苗作り
![]() 【苗作り】種の入ったトレイに土をかぶせます。 |
![]() トレイを並べに水をかけます。 |
![]() ハウスの中ですがさらにビニールをかぶせます。 |
![]() 北国では2重のハウスで栽培が始まります。 |
苗の時点から田植えから収穫まで一切、肥料・農薬・たい肥を加えない自然栽培のお米です
まずは土壌の改良から

かもが泳いでいます。
まずは、Club大地の天然土質改良資材【銀河】を使い、水田を昔ながらの土水質に戻すことで、生き物たちもいる豊かな水田となりました。
田植え
![]() 育った苗を水田に定植(田植え)します。 |
![]() 除草は、1本1本手作業です。 |
![]() 昔ながらの田植えもしています。 (カウボーイハットは代表の福澤です) |
![]() 水田は広大な広さです。除草は夜まで続きます。 |
しかし一番の苦労は除草でした。稲は雑草に栄養をとられやすい植物、生えたらすぐに抜かなくてはなりません。 薬剤を一切使わないので、除草はすべて手取りです。広大な水田を、腰をかがめての雑草抜きはかなり体に負担のかかることでした。
「昔のお米作った人たちは、これを当たり前にやっていたんだ」
祖先への尊敬と感謝の念を感じる、自然栽培です
そうして秋の収穫を迎えました。


今年の夏は、長雨と低温の日が多く、収量が少ないのですが
100%濃縮腐葉土基土銀河と 稲ワラのみで前年度とほぼかわらない収量を確保しました。
Club大地の水田では、自然栽培ならではの硝酸のない淡い葉色がピカピカ輝いています。稲茎にはハリがあり、粒ぷっくりふくらみ「いい出来だ」と納得です。
残念なのは昼夜の気温差がなかったためで糖度が思ったより上がらなかったこと。もともとななつぼしは、味わいのよいお米です。自然な甘さをお楽しみください。
こだわりの天日干し
最後の大切な作業。それは天日干しです。

通常ですと100%灯油ボイラーでのあっというまの強制乾燥なのですが、せっかく自然栽培で実った米、Club大地では手づくりの天日干し『はさがけ(稲架掛け)』にこだわっています。この地方では今はここだけしか見れない懐かしい風景です。
お日様に干したお米と、ボイラー乾燥では、うま味も栄養価も格段に違うんです。
収穫したお米を、お日様のもとに広げて、毎日数回かけかえて乾燥ムラを防ぎます。
雨が降ればテントをかぶせたり、雨が長期間になるときはビニールハウスに入れたり、濡れるのを防ぎながら、
完全に乾燥するまでに10日以上かかるとても手間のかかる作業です。しかも収穫終了から10月に入って雨降りは曇天が続き
おもったより乾燥に手間がかかりました。
それでもClub大地では、「良いお米にこだわろう」と最後まで徹底的にこだわりました。
大地の栄養たっぷりの
『自然栽培米ななつぼし』
ぜひ食べてみてください!
今シーズンは終了しました。
発売時期は 10 月から3 月までの期間です。
よろしければ、
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